1999年秋

世間知らず、一般の人と感覚がずれている、井の中の蛙、・・・と相場が決まっている音楽の先生、 一体どんな毎日を送り、どんなことを考えているか、ちょっとだけお見せします。
   
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'99年9月8日(水)    元気です    

先月の「夏バテ」からしばらく更新しないでいたら、
「生きてる?」というメールを頂いてしまいました。
だ、大丈夫。(^-^;;;

(2)「気分転換」・・・のつもりで「TOKYOひとり暮らし」をしたり、
(5)自分にムチ打ち、あえて量を増やし「快感」に変える。
・・・など試してみましたが、「夏バテ」には効果がなかったので、

のんびりハーブ湯につかり、睡眠をたっぷりとって、ゆっくり美味しいものを食べたところ、
だんだんエネルギーが湧いてきました。

やはり夏バテには↓コレが良いようです。
       (1)睡眠・栄養を十分とり、のんびり「静養」。

え?なあに?「当り前」ですって?  ・・・・・・キャッ(^-^;;;



'99年9月9日(木)    ホッ

「9が続くとコンピューターは『終了』と受け取ってしまい、
 2000年問題と同じ状況になる可能性があるから、保存食など用意しておいた方がいいよ。」

と、教えてくださる方がいたので、
昨日「六甲のおいしい水」「南アルプスの水」など色々買って用意しておいた。

が!朝起きると、交通もマヒしていないし、電気もつくし、平常通り。
なあんだ。せっかく用意したのに〜。ガクッ。(.. )

(^-^;;;いえいえ、「何も無くてヨカッタ」と喜ばなくてはいけないんだわ。(ホッ。)



'99年9月14日(火)    大型ダンプが私に・・・!

夜、プールから帰る途中、それは一瞬にして起こった。

私の車に、右の車線を走っていた大型ダンプカーが突然寄ってきた。
        ガシャン!! と衝撃音。
よく警察のビデオで見るような挟まれてペチャンコになった車が脳裏をよぎる。

        ひ〜!押しつぶされるーっ!(><)
と思った時、ダンプは止まった。

私は車から降りた。
前後にいた仲間らしい大型ダンプカーが3台止まり、各々から運転手が降りてきた。
真っ赤なシャツを着たオニイサン、軽そうなオニイサン、プロレスラーのような体格の人。

怖くなった。先ほど50mダッシュで泳いだ時よりも、私の鼓動は高鳴る。
女の私1人が、こんな男性3人を相手にする自信は無いので「警察を通したいのですが・・・。」と言った。

警察が来るまでに聞いた話。
 ・前の乗用車が急にブレーキをかけ右折しようとしたため、追突を避けとっさに左に寄った。
 ・トラックは車体が重いので、勢いがついていると急には止まれないんだ。
 ・雨で道路が濡れていた為、スリップしてしまった。
 ・3台で仕事を終え、栃木県小山市に帰る途中である。

思ったより優しい人達だったし、車の損傷も軽かった。
あの大きなダンプカーが、ひろみーたの顔「数十cm」まで迫ってきたのは怖かったけれど、
怪我をしないで済んで本当によかった。

家に着くと今までの緊張が解け、私は抜け殻状態となった。



'99年9月26日(日)    もう少し待ってね
                
事故のあと、車の修理・修理代・保険・・・色々めんどうな事が待っていた。

もっとダンプの体当りの程度が激しく、私の腕は怪我でピアノもエレクトーンも弾けなく・・・
なんて最悪の場合を考えれば・・・何も怪我が無かったのですもの!
「車の傷」なんてどうでもよく思えてきました。

修理屋さんに見積書を書いてもらいに行く。
 ひろみーた「ここの傷は、私、気にしないから構わないわ。」
 修理屋  「いえ、こういう事はちゃんと見積もっておかないとダメです!」
 ひろみーた「いくら相手が悪いからって、こういう時あんまり非情に取るのイヤなの。」
 修理屋  「事故の時はきちんとこうするもんなんです!」

こういう時、少々のお金にセコイ人ってどっかで必ず、
「お金では解決出来ない災難」に会いそうな気がするんですもの。

今まで予約で一杯だった代車がやっと空いたので、車は今日から修理に。
全てが終るまでは、もうちょっとかかりそう。(憂鬱)

まだ「おしゃべりコーナー」で楽しくおしゃべりする気になれないし、
心配してメールくださった方々にお返事も書いていない。
もうちょっと待ってね。



'99年9月27日(月)    ついていない時
  
この頃、悪い事ばかり起こるんです。

ダンプにぶつかられ落ち込んでいたら、
ずっと元気だった洗濯機も壊れてしまった。
最近、一生懸命努力しても、それが結果になって出ないし、
お料理をすれば指を切り、あわてたら壁に足をぶつけてイタイッ!(><)
・・・・といった調子。

どうしてだろう。。。(‥?)
疲れているのかしら?
誰でもこういう時ってあるのかしら?
バイオリズム?
この頃気分的にあくせくしているのかなぁ?
私の中の何か一つが欠けてしまっているのかしら?
  (「余裕」「自信」「気合い」「強運」…と言った何か)

誰だって、ついていない時と、絶好調の時があるって!
                元気出ーして!>ひろみーた



'99年9月30日(木)    復活

久しぶりに前のプールに遊びに行ってきました。
親切なプールのおじさん、しょっ中一緒に泳いでいた人達・・・。

まだ知らない人ばかりの新しい環境に入って数ヵ月という時に、
クラス会があって、気心の知れた旧友に会ってホッとするような、
そんな気分で嬉しかったです。

クラス会で、仲の良かった友人達と話していると、
だんだん気持ちが落ち着いてきて、「明日から頑張ろう!」というパワーが湧いてくるものですが、
それも同じ。

ひろみーた、何だか元気が出てきました。

やっと車も修理から帰ってきたし、(これからはいつもきれいに可愛がってあげるんだ。)
さあ! 仕事にお勉強にスポーツに・・・頑張ろうっと。
ホームページもマメに更新しますね。

というわけで・・・・・・・・・復活!!(^-^)/



'99年10月4日(月)    エアロビクス♪

今日は、スポーツクラブの「水泳」ではなく「エアロピクス」に出て良い汗かきました。

<感想>
リズム感や感って・・・理屈を説明して頭で理解するものではなく、やはり体で感じるもの。

                     (今日のひろみーた@リトミックの生徒になった気分)



'99年10月6日(水)    男の子を泣かせちゃった

あーあ、ひろみーた、やっちゃいました。
小1の男の子を泣かせてしまいました。

ヘ長調の曲なのですが、♭になるシの音をえんぴつで囲み印をつけてありました。

以前習っていた妙子ちゃんも、毎回お母様にこの方法で印をつけてもらっていました。
このアイディアで、黒鍵を落とさずうまく弾け、曲はどんどんマルになり、順調に進んでいきました。
ところが・・・いつになってもソナチネ位になっても、その「印がないと」弾けないのです。
印をつけないと黒鍵をボロボロ落としてしまうのです。

そんな苦い経験もあって、私はその印を見過ごすことが出来ず、
「印が無くても絶対弾けるから、やってみようか〜。」
と、消しゴムでその印を消してみました。

ふと気付く。
   ・・・男の子が、手を目に当て痙攣するごとく体を震わせ、泣いている。
え?どうして?(‥?)
   ・・・慌てるひろみーた。

男の子:  「その印が無いと、弾けない。。。(;_;)」
ひろみーた:「わかった。先生が悪かったよ。ごめんね。また書いてあげる。ホラ!もと通り。」
男の子:  「いやだ〜。(;_;)それは消して、またお母さんに書いてもらうぅぅ。(;_;)」

自分の大好きなお母さんがせっかく書いて下さったものを、消されてしまい、
よほど悲しかったのでしょう。
そんな子供の気持ちも解らないなんて・・・ああ、ひろみーたは、先生失格ですね。

来週のレッスン、元気な顔で現われてくれればいいけど。。。(心配)



'99年10月13日(水)    子供っていいな

ピンポ〜ン♪

おっ、来ました、来ました!
先週のレッスンで泣かせてしまった男の子。(ほっ。)

しかも、「僕ね、東京タワーに登ったんだ!」
と目をキラキラ輝かせながら話してくれる。
先週の事など何も気にしていない様子でよかった。(^-^)

そんな生徒のことを先生は前以上に可愛く思えてしまうのであった。

大人になると・・・
「あの時、あの人に、こう言われた。」と、ずーーっと引きずる人がいますが、
子供って・・・・・・
         サラッとしていて、いいな!(^-^)



'99年10月16日(土)    張り合う

ノート型パソコンVAIOを入手した女子大生にちょっとだけ見せてもらったのですが、
わ〜!こんな薄く軽くスマートなのに、頭脳優秀、メモリー容量も多く、速い速い。(@_@)
自分(自分のパソコンではなく自分自身)と比較してみました。
          
 ノート型パソコン   ひろみーた 
軽い(1.25kg) 重い(何kgかなんて言えない位)
スリム(厚さ2cm) デブ(ウエスト何cmかなんても言えない)
記憶力良い(MEMORY 64MB) 記憶力悪く忘れっぽい
速い 最近HP更新もかなり遅い
私、今どきのノート型パソコンなんかに、負けたくないわ。
美しくシェイプアップし、頭脳も回転速くして、HP更新もマメにしなくっちゃあ!

                ひろみーた@ノート型パソコンと張り合っているヘンな女
        


'99年10月18日(月)    同じ失敗をしない
           
先生方のコンペティションで弾いてきました。

編曲がちょいとお粗末な作品だったのですが、
一昨年のようなアホな失敗は起こさず、
気持ち良く弾いてこれたのがよかったです。(^-^)



'99年10月19日(火)    家での練習のしかた
     
今日、Nさんにレッスンしている時「家での練習のしかた」が話題になりハッと…。

今まで、カリキュラムを工夫したり「中味の濃い良いレッスン」というのは心を砕きましたが、
家での練習に関しては「毎日弾いてね。」位で、あまり詳しく指示しませんでした。

でも、でも・・・毎日30分練習するとして、レッスン時間はたった7分の1。
あとの7分の6は家での一人練習!
もっと「中味の濃い上手な一人練習」というのを深く考えるべきだと思ったのです。

というわけで、こんな体験談を募集します。
 


'99年10月26日(火)    写真と音楽

富士山ばかり撮っている写真家のお話を聞きながらお写真拝見。
もちろん写真も素晴しかったのですが、
ご本人が本当に自分がやりたいことを自分の夢を実現しているようで羨ましくなりました。

さて、その写真をスライドで見せてくださる時、なんと音楽がついているのです。
ご本人の好みで「皇帝」(ベートーベン)なのですが、不思議と合うのです。
アルペジオが聴こえると富士山が雄大に見えたり、のんびりした曲想だと富士もゆったり見えたり・・・。

写真と音楽のドッキング・・・何だかとてもひかれるものがあります。



'99年10月29日(金)    胡弓の調べ

中国の弦楽器「胡弓」ってご存じですか?

今日、コンサートで聴いてきました。
走肖国良さんのソロも斎藤英美さんとのアンサンブルも素晴しく・・・
美しく優しい音色、暖かい音色、そうかと思うと馬のいななきのようだったり・・・
私、生で胡弓の音色を聴いたのは初めてだったのですが、
存分に堪能。(^-^)



'99年10月30日(土)    リバーダンス

昨年から今年にかけて話題になった"リバーダンス"の曲をとりあげたコンサートに行ってきました。
アイルランドの風、ケルト文化の持つ自然への憧れ、ゆらぐような表現の変化・・・好きです。

第2部の柏木玲子さん松田昌さん・・・あまりに素敵なハートフルサウンドに陶酔。
まだその余韻に浸っています。(~-~)
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